Loading...

赤城と詩歌アンソロジー

赤城(艦これ、空母)と詩歌に関する創作作品を掲載したアンソロジー企画です。

4名の方から5作品を投稿頂きました。和歌、漢詩、唱歌、ジャズといった幅広いジャンルの詩歌に触れて、思わず心の内を口にのぼせてしまう赤城さんのお話をお楽しみください。

作品紹介

うたよみ

ザボン

翔鶴からの思いがけない発言を受けて笑ってしまう赤城。

出向中の加賀と歌の贈答をする赤城を前に、翔鶴は歌の善し悪しがわからないとこぼす。

詩歌と「生命」のお話です。

埴生の宿

大笠ゆかり

車での移動中、同乗者たちと童謡・唱歌の話で盛り上がる赤城。

聞いたことがあっても曲名が出てこなかったり、別の曲のメロディで覚えてしまったりするものである。

唱歌と「名前」のお話です。

白雲たなびき

ぬかてぃ

過去のできごとを夢に見た赤城。しかし、夢にはこれまでの出来事――現実が少しずつ混入している。

どこからともなく聞こえてきた歌の声を思い出しながら、赤城は目覚め、涙をこぼす。

詩と「自分」のお話です。

キャバレーにおいでよ

ぬかてぃ

遠く海を越えた先に住むかつての盟友にあてて、レコードを送る赤城。

盟友からの挑発的な返事から、キャバレーの時間が動き出す。

ジャズと「人生」のお話です。

ひさかたのあめつしろのうた

御茶ノ水 啓太郎

天城の歌集を前に深い悲しみの涙を流す赤城。

手元に残された歌に向き合いながら、秋に途切れた歌集の続きをよむ。

和歌と「追憶」のお話です。

発行物のご案内

上製本版

みるあい色の布クロスに、ふじ色の見返しをあわせて、落ち着いた色の冊子になりました。しっとりと手になじむ1冊をぜひご堪能ください。

A5版2段組84ページ

2130円(送料別)

電子版

電子版は縦1段組となっています。傍点、傍線なども冊子版と変わらず、いつでもどこでもお好みの文字サイズでお楽しみいただけます。

EPUB3版ダウンロード販売

1000円

お問い合わせ

更新情報

  • 2021年1月12日 募集を開始しました
  • 2021年4月12日 投稿受付を終了しました
  • 2021年5月24日 編集作業を完了しました
  • 2021年6月26日 発行されました
  • 2021年9月26日 販売を終了しました。